地震対策突っ張り棒

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地震対策・防災グッズとして家具転倒防止効果のあるのポール式耐震器具「突っ張り棒」を探しました。高評価レビューが多くて人気のある突っ張り棒のメーカー商品をピックアップ。また突っ張り棒(突っ張りポール)の弱点・使用する際の条件や注意点も後半に書いているので併せてご覧ください。

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地震対策「突っ張り棒」売れているもの5点

アイリスオーヤマ 12.9~100㎝ KTBシリーズ


 
家具転倒防止用・地震対策のための突っ張り棒で人気が高いのはアイリスオーヤマの突っ張り棒です。現在amazonでベストセラー1位・楽天ランキング1位です。※ただし他メーカと比べると耐圧は低めです。


公的機関の東北職業能力開発大学校にて
その転倒防止効果を実証しました。動画を参考にしてみてください。

振動試験:震度7相当

アイリスオーヤマ 防災グッズ 家具転倒防止伸縮棒は高さ6種類。ホワイトとブラウンの2色。2本、4本、10本セットが用意されています。

 アイリスオーヤマ 突っ張り棒の仕様

SSSサイズ(KTB-12):取付高さ約12.9㎝~23㎝
SSサイズ(KTB-23):取付高さ約23㎝~30㎝
Sサイズ(KTB-30):取付高さ約30㎝~40㎝
Mサイズ(KTB-40):取付高さ約40㎝~60㎝
MLサイズ(KTB-50):取付高さ約50㎝~80㎝
Lサイズ(KTB-60):取付高さ約60㎝~100㎝

●耐圧:約140kg
●主要材質:ABS樹脂、発泡ポリエチレン、PVC被覆鋼管


アイリスオーヤマの魅力ポイント

・工具不要で取り付けられる
・発泡ポリエチレン素材で家具が傷つきにくい
・振動試験で転倒防止効果を実証済


アイリスオーヤマのレビュー特徴

口コミレビューをみていると過去の大震災で家具が倒れてくる恐ろしさを身をもって経験しているという方が結構いらっしゃいました。取り付けが簡単でしっかり固定できたという意見は多いですが、耐圧はここで挙げている他メーカーと比べると低めなのでよく検討してください。

おそらく価格設定が安いこととメーカーの知名度が人気理由の一つなのでしょう。天井強度が弱く他の耐震グッズと併用して補強している方もみられました。


 

平安伸銅工業 22~100㎝ REQシリーズ


 

amazonではアイリスオーヤマと同様、ベストセラー1位を獲得した平安伸銅工業の突ぱり耐震ポール(突っ張り棒)。高さ5種類。口コミ・レビュー評価が特に高いのが印象的です。お値段が他メーカーの類似型と比べると高め設定ですが、耐圧数値も高く、頑丈&がっちり固定できて安心感があるという感想が多いです。こちらも他耐震器具と併用している方も多くみられました。
 

【商品説明】

●特徴:工具不要 圧着固定で天井や家具を傷めず簡単に取り付けできます
●商品名:突ぱり耐震ポール
●耐圧:200kg
●材質:パイプ・鉄製 エポキシ樹脂粉体塗装、樹脂部品・ABS樹脂 EVA樹脂、ネジ類・鉄製 メッキ仕上げ


新工精機 ふんばりくんシリーズ Zタイプ 10~20㎝


 
タイヤのジャッキのような形をした家具転倒防止器具のふんばりくんの中のZタイプ。圧倒的な耐圧強度が特徴。ジャッキ式でクルクル回すだけで固定できて設置が簡単です。

口コミレビューでは、高価だけどプラスチック素材とは違い固定力バツグンで安定度は高く、安心感が得られるとの感想が多いです。長さが最長20㎝と短いのでスキマが狭い場合の震災対策向きです。それと1本売りされていますが2本買わないと効果がないので注意しましょう。
 

【商品説明】

●サイズ 固定板:幅6×25.2cm
個装サイズ:30×10.5×6cm
対応幅:10㎝~20㎝
重量 個装重量:780g
素材 材質: 鉄、アルミ、ゴム、ABS樹脂、ウレタン
耐圧:最大800kg ※最短寸法時の強度。使用状況により異なります。
製造国:日本

 

アイリスオーヤマ 30~120㎝ SPシリーズ


 
アイリスオーヤマのKTBシリーズに次いで人気のあるSPシリーズ。KTBとSPシリーズの違いは高さと支柱です。このSPシリーズはKTBよりも高さが20㎝高いです。またKTBの支柱が1本なに対しSPは2本構造なのでその点に魅力を感じたという口コミレビューが印象的です。
 
 【商品説明】

●耐圧:150kg
●原産国:中国
●素材:塩化ビニール被覆鋼管パイプ、ABS樹脂

積水樹脂(セキスイ) 35~80㎝ KBWシリーズ

 

最後は積水樹脂(セキスイ)の地震対策突っ張り棒です。こちらもW支柱となっており見た目だけでなく耐圧も200kgと強めです。高さ2種類あります。
 
【商品詳細】

●特徴1:Wポールで安定性が高く揺れにも強い
●材質:樹脂コーティングスチール、ABS樹脂、EVA、鉄(メッキ)
●耐圧:荷重200kg

地震対策「突っ張り棒」の勘違いと注意点

阪神淡路大震災で怪我をした方の約46%は家具の転倒落下が原因だったというデータがある中で家具転倒防止用の突っ張り棒が大変注目をあびています。しかしこの突っ張り棒を正しい知識で取扱わないと意味がありません

例えば木造の天井は強度が弱いので構造を知らずに何も考えず取り付けたり、取付位置や角度を間違えると効果がかなり弱まります。揺れ時間の長い高層階などは耐震器具そのものの効果が問われ、L字型金具(壁に穴をあける)やベルト式の家具固定金具(壁や家具に穴をあける)等を取り付けるほうがまだ良いとされています。

突っ張り棒は直下型地震の縦揺れ向きで横揺れには弱いです。それとレビューを見ると突っ張り棒取り付けたので安心という言葉を目にしますが、決して安全だということではありません。

あくまでも一時的なその場しのぎなので災害が起きたら突っ張り棒があるから倒れないなどと安心せず、動ける状態になったらすみやかに安全な場所へ避難してください。間違っても自ら家具の近くに絶対に寄らないでください。

耐震効果効果アップ「突っ張り棒」の取り付け方法

突っ張り棒だけではなく補助具の併用が効果をより強くします。

そういう情報は以下のサイトが参考になるので
購入する前にご自身の環境がどうであるのか確認しましょう。
 

突っ張り棒の使い方で参考になったサイト

http://shinsai-taisaku.blush.jp/page014.html
https://www.mlab.ne.jp/columns/columns_20170622/

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